こんにちは。現場プロデューサーの伊東です。
朝晩と暑さも和らぎ過ごしやすい季節となりました。
今回は床材のメリット・デメリットについてお話させていただきます。
フローリングは、大きく分けると「無垢(単層)フローリング」と「複合(複層/合板)フローリング」の2タイプがあります。
「無垢フローリング」のメリットは、質感や肌触りが良いことです。
また調湿作用があり、自然木の香りがするので空間を快適にしてくれます。
経年劣化して味わいがでるのが無垢材ならではのメリットです。柔らかく、足さわりが良いです。
デメリットとして、調湿性(水分を放出・吸水)に優れているがために、収縮・膨張によって反りや隙間ができることがあります。
「複合フローリング」のメリットは、反りや収縮のリスクが少ないです。また、耐衝撃性、耐摩擦性、抗アレルゲンなどの機能を向上させる製品も数多くあります。
デメリットとしては、無垢材のような調湿作用は基本的にないことや、硬質のため踏み心地が無垢より硬い感じがします。
それぞれの床材についてのメリット、デメリットのお話をさせて頂きましたが、床材を選ぶ時の参考にしてみて下さい。