こんにちは。 現場プロデューサーの伊東です。
一年で最も寒いと言われる季節となりましたがいかがお過ごしですか?
今回はバルコニーによく施工されているFRP防水についてお話します。
バルコニーのFRP防水は、前回の工事から10年程度でメンテナンスが必要になってきます。
雨漏りのリスクがあるため10年に1度は点検することをおすすめします。
FRP防水のメンテナンス時期は劣化状況から判断するほうが確実です。
メンテナンスが必要な劣化の例としては以下の4つがあります。
1.塗装のふくれ
FRP防水の塗装がふくれている現象です。塗膜の耐久性が限界を超えている場合に起こりやすく放置しておくと、塗装が剥がれてバルコニー防水の寿命が短くなってしまいます。塗装の剥がれ
2.塗装の剥がれ 防水塗装が剥がれている現象です。塗膜の耐久性が限界を超えている場合に起きます。放置しておくと、むき出しとなったバルコニー防水の寿命が短くなってしまします。
3.ひび割れ 塗装やバルコニー防水がひび割れている現象です。塗装の耐久性が低下している場合に起こりやすいです。放置すると、雨漏りのリスクがあります。その場合、FRP防水をしたバルコニーをメンテナンスするには3つの方法があります。①トップコートのみ塗替え(表面の塗装塗り替え)
②防水層からの塗替え(防水層からやり替え)
③床材からの補修(下地材からやり替え)
上記の現象があり防水の修繕をお考えの方はお気軽にご相談下さい。