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住宅ローンのしくみ-Ⅱ 

今月は、住宅ローンの金利の差により、返す金額の違いをお伝えしていきます。
単純に金利の差で比較するには、金利が毎月変わる変動金利や期間限定の固定金利である3年、5年、10年固定金利ではなく、35年間ずっと固定のフラット35で比較してみます。
フラット35とはいろんな金融機関が取り扱いしていますが、その金利は1.32%~2.32%と1%の差があります。「なあ~んだ、たった1%か」と思われる方もいるかもしれませんが、この1%は実は単純ではないのです。ちょっと複雑な複利計算といったものになりますので、35年間払い続けた合計金額で比較します。
Aさんご家族、土地と建物で3050万円。自己資金50万円出して3000万円を住宅ローンで借りるつもりです。
1.32%の金利では¥89,233/月、合計¥37,477,928。
2.32%では¥104,376/月、合計¥43,837,976です。
あなたならどちらを選びます?当然1.32%の銀行ですね。
支払総額の差、なんと!¥6,360,048です。「ゲゲーッ!」ですね。
毎月の差額も¥15,143もあります。これをずっと35年間積み立てていれば700万円を超えてくるでしょう。
ちなみに10年前の金利は2%くらい。30年余り前のバブル期は何と6~7%でした。いったいいくら払っていたのでしょうね。(知りたい方は教えますよ)
今、住宅ローンを借りる方はお得だということ。そして金融機関を選ぶことが大切だということをお伝えします。