ピンクベージュの外壁とこげ茶の瓦屋根の組み合わせで優しく可愛らしい外観に仕上げました。屋根を片流れにしてあるのは、あとで説明する小屋裏をつくるためです！

玄関はアクセントになるようダークブラウンの木目柄をチョイス。照明器具も縦ラインを合わせて縦型のブラケットを採用しています。外壁に合わせた市松模様のタイルとのギャップも素敵です。

今回はプラン中央に玄関を配置したため、玄関ドア以外の窓がないのですが、内装を白ベース+パステルカラーにすることでより明るく感じられるように気を付けました。ちなみに玄関タイルもグリーンなので統一感ばっちりです！

リビングとダイニングキッチンは引き戸で分けて使えるように計画しています。リビングへお料理中の匂いが逃げないように、リビング窓からの視線を遮るようになど、いろんな問題を解消してくれました。

DKを引き戸で間仕切っても、光が入るようにパネル面の広い建具を採用。晴れた日の昼間は間仕切ってお食事しても十分な明るさが確保できるぐらいです。

和室にお布団を敷いて寝るスタイルがなんだかんだ一番落ち着くのです。日当たりの良い和室は朝の目覚めの気持ち良いこと間違いなし！毎日の布団上げも習慣になれば問題なし・・・と思いたいです！

和室の押入れには布団用の中段はもちろん、普段着を掛けておけるようハンガーパイプも計画しています。そのお部屋で何をされるかによって、収納計画もガラッと変わるため、打合せは綿密に行いたいですね。

洗面脱衣室、お風呂、トイレはすべてまとめて水廻り動線を最短距離で計画しました。また、キッチンからも近い位置にあるため家事動線も短くなるよう意識し間取りを打ち合わせています。「～しながら家事」で忙しい毎日でも落ち着ける時間が確保できると嬉しいですよね。

トイレスペースは通常よりも広めに確保。そのため、手洗いキャビネット＆カウンターを取り付けてもゆったりとしたスペースを確保できます。トイレって落ち着ける空間のひとつ（個人的感覚です）なのでリラックスできるような雰囲気にしたいです！

さきほどの写真では見切れていましたが、トイレ正面のクロスを自分の好きな色にするだけでもモチベーションが全然違います。毎日使うトイレだからこそ、大好きポイントをつくれると素敵です！お掃除も頑張っちゃう！

収納はちょっとでも広い方が良い！との打ち合わせ結果により、キッチン背面にある納戸は約3畳+階段スペースで合計約4畳になりました。階段下は高さ制限があるため、置けるものは限られますが、それでもたくさん物を収納できることが助かります。

平屋ですが、屋根を片流れにすることによって屋根勾配の一番高いところにスペースが！そこをお部屋にしちゃいました。高さが1m40㎝と低めではありますが、ちょっと横になって漫画程度なら大人の方でもOK。ただ夏場はすごく暑くなるので快適に過ごしたい方は対策が絶対条件です。

小屋裏部屋に行く途中にはここも片流れを利用した収納スペース。階段からだとちょうど押入れの中段ぐらいの高さなので、意外と入れやすいのもポイント。使える空間は使っちゃおう！という打ち合わせは発見みたいで楽しかったです！

ここまで見てくれてありがとうございます！まだ時間があったらぜひ他の施工事例もご覧ください♪お施主さんのこだわりが詰まったお家を建てさせていただいています！！