白のサイディング×木目の外観に黒のサッシがアクセントになった外観。白と木目の明るい雰囲気を屋根や破風、サッシの黒で引き締めてモダンな雰囲気になりました！

玄関ポーチはインナー玄関なので雨に濡れる心配はありません。また玄関の鍵が電子錠なので、鍵を取り出さなくても施錠開錠できて玄関前の動線がスムーズになります。

玄関には収納が２パターンあります。１つはシューズボックス。家族全員分の靴に加え、傘や子供の外用おもちゃなんかも収納できるので、玄関はいつもすっきりです。

玄関には記念の手形を残しました。お子さんが大きくなった時に、手形の大きさで成長を感じられる思い出を刻みました。

そしてもう1つは玄関から続く土間収納。こちらは大人用の自転車もすっぽり入る広さ。またコート掛けとしてハンガーパイプもついているので、花粉やほこりを家の中に持ち込む心配も減りますね。

ちなみにこの土間収納は脱衣室へも動線がつながっているので、夏場なんかは帰ってすぐお風呂へ直行できるのです。私も仕事で汗かいて帰った日はすぐお風呂に入りたいタイプなので、この動線とても便利です。

20帖もあるLDKにはあえて黒の扉柄を選んだオープンキッチンとダイニングの下がり天井に目を惹かれます。下がり天井のアクセント木目や間接照明が落ち着いた雰囲気にしてくれます。

今回の間取りがLDK一直線であるため、キッチンの背面収納には扉を付けています。キッチン背面には食器や保存食、調理家電まで入る大容量ですが、リビングダイニングからの目線カットとして扉付きにしました。

ドアデザインや色目にもこだわりました。濃い茶のドアはLDKへの入り口。それに加え和室と背面収納は真っ白にしてなるべく存在を消しています。入口ドアの横のすりガラス扉は階段と洗面室への入り口。圧迫感を感じないように半透明にしています。

開けた時と閉めたときのこんな感じです。閉めても透け感がありますが、近くが見える程度です。リビング階段を選択したときの暖房効率が気になる場合は階段にドアを設けることも増えてきました。

リビング横には和室を計画。お子さんのお昼寝はもちろん、大人の休憩スペースとしても活用できるので意外と便利に使えます。私は和室に座ると不思議と瞼が重くなるタイプです！和室って癒されますよね！

和室にはお押入れの他にも収納が３カ所。うち２カ所は小上がりスペースの下空間を利用した引出収納。リビングの小物類やお子さまの玩具なども収納できて便利ですね。お子さんが少し大きくなれば自分でお片付けもできますね。

もう１カ所は畳下収納。中央の畳を上げると正方形の床下収納が。LDKは収納が少なくなりがちなので、いろんなところに収納を散りばめ用途ごとに片付けができるように計画しています。

キッチンから洗面室→トイレ→脱衣室→お風呂を一直線になるように水廻りを配置。キッチンからも近い位置にあるため家事動線も短くなるよう意識し間取りを打ち合わせています。「～しながら家事」で忙しい毎日でも落ち着ける時間が確保できると嬉しいですよね。

脱衣室は洗面室と分けて計画しました。気兼ねなく使えるのは嬉しいですね。また玄関から直接脱衣室にも入れるようになっています。流れるように服を脱いで洗濯機へINしてお風呂でシャワーでただいま動線も完璧です！

最近お風呂の鏡やカウンターを無しにしたシンプルなプランが増えています。清掃性や洗い場を広く使いたいなどいろいろな理由がありますが、水廻りの選択も家づくりの楽しみの一つですね。

実は今回２階にも洗面台を設けています。トイレの手洗いに使うのがメインですが、ちょっとした洗い物に使えて便利。コンパクトでも問題ないので60㎝のコンパクトタイプを採用しました。

2階ホール設置したカウンターでは誰もが好きなことを出来るスペースです。読書OK、お絵かきOK、パソコンOK、ゲームOK。窓から差し込む光で程よい明るさを確保。時間に余裕のある時は一服するのも良しです。

子供部屋は最初一部屋で計画して、必要に応じて間仕切りが出来るような仕様にしました。例えば後に壁を解体しやすいよう柱を避けて配置したり、照明器具の配線もしやすいよう計画したり。もちろん、ドアと収納も２カ所計画しています。

ここは奥様の部屋。学校の先生をされているので参考書や教科書などをたくさんお持ちなので、壁一面を造作して本棚にしました。ちなみに写真左上の空間はエアコン取り付ける場所、右下の空間はお持ちのデスクを置く場所で計画しました。

これはご主人の部屋の収納。左側には衣類、右側にはキャリーケースやボックスなどの大物類を収納できるよう計画しました。個人の部屋って計画する収納も全く違って面白いですよね！

これは子ども部屋の小屋裏収納へ通ずるはしごです。子どもたちが目を輝かせて上りたがりますよね。某映画の子供部屋にもありましたよね。私も子どもの頃は憧れていました。

これが小屋裏収納。壁や天井は物が当たっても良いように壁紙を張っていません。また熱がこもらないよう換気扇や照明も取り付けてあるので、天井の低い倉庫のような部屋になっています。

ここまで見てくれてありがとうございます！まだ時間があったらぜひ他の施工事例もご覧ください♪お施主さんのこだわりが詰まったお家を建てさせていただいています！！